溜めないカラダへ！毎日のデトックス習慣

デトックスとは？

私たちの体は、
毎日さまざまな
体内に溜まった
有害物質を
尿や便、汗、月経血
などで排出しています。

しかし、

・年齢
・食生活
・運動
・ストレス
・性別
・遺伝子の違い
・腸内環境
・職業

などから
有害な化学物質に
さらされる量も違えば、
排出力も千差満別です。

そして、
それらを排出しきれずに
体内に溜まると、
不調や病気に
つながることが
あるのもまた事実。

脂肪にたまる化学物質と体のバランス

水に溶ける毒素（水溶性）は
血液にのって運ばれ、
尿や汗、呼吸から
体の外へ出やすいです。

しかし、
多くの化学物質は
脂に溶けやすく、
脂肪が多い場所に
たまりやすい性質が
あります。

脂肪は燃えにくいため、
一度ため込むと
排出しにくくなります。

また、
ダイエット時に
脂肪が燃焼させた場合
溜め込んでいた
化学物質が放出され、
一時的に体調が
悪化することがあります。

脂肪は、
内臓脂肪や
皮下脂肪だけでなく、
脳や細胞膜にも
多く含まれています。

毒素が溜まりやすい人の特徴

毒素の溜まりやすさは
人それぞれですが、
特に以下のような人は
注意が必要です。

ストレスが多い
運動不足
加工食品や外食が多い
水分をあまり摂らない
便秘がち
肝臓や腎臓の機能が低下している
汗をかく習慣がない

体のデトックスシステム

体には本来
「自然なデトックス機能」
が備わっています。

肝臓：体内の有害物質を分解し、胆汁とともに排出
腎臓：血液をろ過し、不要なものを尿として排出
腸：消化の過程で老廃物を便として排出
皮膚：汗を通じて一部の毒素を排出
呼吸：呼気によって揮発性の毒素を排出

この仕組みがうまく働かないと、
毒素が体内に蓄積し、
慢性的な不調につながる
可能性もあります。

デトックスを促す生活習慣

体に不要なものを
スムーズに排出するために
日々の生活に
取り入れたい
習慣です。

水をしっかり飲む：1日1.5〜2Lを目安にこまめに摂取。
（ミネラルが豊富な水を選ぶとデトックスがスムーズに）
腸内環境を整える：発酵食品や食物繊維を意識して摂る。便秘の改善がポイント。(カンジダやSIBOの場合、発酵食品や食物繊維が症状を悪化させることがあるため、注意が必要です）

⭐︎カンジダ菌をわかりやすく解説（Part１）
⭐︎カンジダ菌をわかりやすく解説（Part２）
⭐︎お腹の膨満感やガスの裏に潜む真犯人！SIBOとは
汗をかく：ヨガやウォーキング、半身浴で発汗を促す。
（湯船にエプソムソルトを入れるのもオススメです）
汗をかいた時は、皮膚に再吸収しないよう、こまめに汗を拭き取ってくださいね。
良質な油を摂る：オメガ3脂肪酸を含む食品（青魚やエゴマ油や亜麻仁油など）を意識的にとる。エゴマ油や亜麻仁油は、とっても酸化しやすいです。加熱せずにサラダドレッシングやスープに垂らして食べ、冷蔵保存、1ヶ月以内に使い切るようにするといいと思います。
ストレス管理：自律神経を整え、ストレスを溜め込まない工夫を。（人生を楽しむ、血糖値の安定、時間の使い方や人間関係の見直し、マインドフルネス瞑想など）
食品添加物を控えてみる：調味料を変えてみる、精製や加工食品を抑えてみる、自然のままに近い食品を選んでみる。

まずは、日々の生活習慣の中で
自然にできることから
初めてみませんか？

自分の体に
優しい選択をしながら、
無理なく続けられる
デトックス習慣を
取り入れてみてください。