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食後の眠気ゼロへの道へ!血糖値スパイクがNGな理由


皆さん、食後に眠くなりませんか?
以前の私は、耐えられない眠気で困ってました。

お昼ご飯の後、
眠くて、眠くて… 

「血糖値が爆上がりしてるわ〜」

と思いながら
毎日をなんとか
やり過ごしていました。

今は寝不足以外、
そういった事も
ほとんどなくなりました。

今日は、
その眠くなる原因
「血糖値スパイク」についてです。

血糖値スパイクって?



例えば、
朝食抜きのランチ後、
炭水化物の重ね食い、
忙しい合間の早食い

そんな時、
急激に血糖値が上昇します。

すると大量に
インスリンが分泌され、
今度は血糖が
急激に低下してしまう。

こういった、
血糖値が急上昇し、
急降下することを
血糖値のスパイク
といいます。

血糖値スパイクが問題な理由

この、
高血糖 VS 低血糖の堂々巡りは、
精製された糖質が多い
現代食の問題点でもあります。

この血糖値スパイクを起こすと
眠いだけじゃなく
心理面にも影響します。



イライラや不安感の増加

エネルギー不足から脳から低血糖を感知すると、さまざまなホルモンネットワークが血糖値を上げるために分泌されます。とくに、副腎から分泌される、「コルチゾールとアドレナリン」が過剰分泌されることで、血糖値が上昇する反面、精神面にも影響が。過剰な不安感や、ついつい言わなくてもいい事を言ってしまったり、子供を怒ったり、イライラを引き起こします。

血糖値スパイクは、ストレスホルモン(コルチゾールやアドレナリン)の過剰分泌につながり、感情の不安定さを助長します。


他にも


自律神経の乱れ

血糖値スパイクによって交感神経が過剰に働き、自律神経のバランスが崩れることがあります。

インスリン分泌の過剰

急激な血糖値の上昇に対応するために膵臓が大量のインスリンを分泌します。過剰なインスリン分泌が続くと、インスリン抵抗性が進行し、糖尿病のリスクが高まります。

血管への負担

血糖値スパイクが繰り返されることで、血管の内皮細胞がダメージを受け、動脈硬化のリスクが増加します。

また、炎症や酸化ストレスが血管に負担をかけ、心血管疾患の原因になることもあります。

低血糖の発生

スパイク後に過剰なインスリンが分泌されると、血糖値が急激に低下する「反応性低血糖」を引き起こします。この状態では、倦怠感、頭痛、めまい、集中力の低下といった症状が現れることがあります。

甘いものへの欲求が強くなる

低血糖になると、脳がエネルギー不足を感知して「甘いものを食べたい」という強い欲求を引き起こします。このサイクルが続くことで、体重の増加や、腸カンジタ症を発症しやすくします。



こんな人は、低血糖に要注意

低血糖を起こしやすい人は、
その反動で高血糖を
引き起こしやすくなります

あてはまる方は要注意かもしれません。


  • 肝機能が低下している
    肝臓は、糖を貯蔵する臓器です。肝臓機能が低下していると、糖の合成や糖新生がうまくいかないので、低血糖になりやすいかもです。

  • 便秘や下痢、腸の炎症がある
    腸内でビタミンは産生されます。腸内環境が悪化していると、糖新生に必要なビタミンが産生されず、糖新生がうまくいきません。

  • 朝食を食べない
    朝食を摂らないと空腹時間が長すぎて、昼食後に高血糖になりやすいです。

  • 筋肉量が少ない
    筋肉も、糖を貯蔵します。筋肉量が少ないと糖の取り込み量が少なく血糖値が不安定になりやすいです。


  • 胃腸が弱い
    胃腸が弱いと、消化不良になりやすく、ミネラル吸収不足、ビタミン生産不足などから、糖代謝が困難になりやすいです。

血糖値スパイクの負のループ


血糖値スパイクが
慢性的に続くと、
インスリン抵抗性
糖尿病
心血管疾患

などのリスクが高まり、
疲労感や体重増加、
ホルモンバランスの乱れなど、
さまざまな健康問題を
引き起こします。

また、身体だけでなく、
心にも影響を与えます。

次回は、
これを防ぐための、
工夫をご紹介します。

✳︎血糖値スパイクを防ぐ「食習慣」